20101010
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アンドレ・ガイム教授とコンスタンチン・ノボセロフ教授は、世界で最も薄い素材の開発により、科学界で最高の栄誉を手にしました。
 グラフェンがマンチェスター大学で発見されたのは2004年のことです。この新素材は、またたく間に、材料科学や固体物理学の研究者の間で最もホットな研究テーマの一つとなりました。
 グラフェンは、半導体、センサー、液晶ディスプレーといった技術を革新するだけではなく、量子物理学の基礎研究にもブレイクスルーをもたらすことが期待されています。
 ノボセロフ博士(36)は、ガイム教授(51)の博士課程の学生として、教授と一緒にオランダで研究を始めました。その後、ガイム教授の転勤に付き従い、彼も英国に移りました。
2人は元々ロシアで勉強し、同国で物理学者としてのキャリアを始めました。
このノーベル賞受賞で、マンチェスター大学のノーベル賞の受賞者数は4人になります。
※これはマンチェスター大学よるプレスリリース(10/5/2010)の翻訳です。

グラフェンを開発したマンチェスター大の科学者2人がノーベル物理学賞を受賞

 

これはマンチェスター大学よるプレスリリース(10/5/2010)の翻訳です。

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アンドレ・ガイム教授とコンスタンチン・ノボセロフ教授は、世界で最も薄い素材の開発により、科学界で最高の栄誉を手にしました。

  グラフェンがマンチェスター大学で発見されたのは2004年のことです。この新素材は、またたく間に、材料科学や固体物理学の研究者の間で最もホットな研究テーマの一つとなりました。

 グラフェンは、半導体、センサー、液晶ディスプレーといった技術を革新するだけではなく、量子物理学の基礎研究にもブレイクスルーをもたらすことが期待されています。

 ノボセロフ博士(36)は、ガイム教授(51)の博士課程の学生として、教授と一緒にオランダで研究を始めました。その後、ガイム教授の転勤に付き従い、彼も英国に移りました。

 2人は元々ロシアで勉強し、同国で物理学者としてのキャリアを始めました。

このノーベル賞受賞で、マンチェスター大学のノーベル賞の受賞者数は4人になります。

関係者のコメント

マンチェスター大学総長兼副学長ナンシー・ロスウェル(Nancy Rothwell)のコメント

「素晴らしいニュースです。アンドレとコンスタンチンのグラフェン研究が2010年のノーベル賞の選考委員会から高い評価を認められたことについて、とても嬉しく思います」

「この研究は、科学的な好奇心に端を発した基礎的な発見が、実用的、社会的そして経済的な利益を社会にもたらすという好例だと思います」

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