Ⅰ.SMCのメディア関係者データベースとは?

 SMCは研究者とジャーナリスト、メディア関係者をつなぐことで、科学技術情報が、より正確に、より適切に伝わる社会の実現をめざしています。このデータベースは、そんなSMCの活動にご協力いただける、または、SMCからの情報を必要とされるジャーナリストのデータベースです。

 ジャーナリストとは、さまざまな媒体を使って報道を目的として情報発信をしている方々を対象としています。

 このデータベースは外部には公開せず、SMCからの情報発信のために使われます。

 SMCでは、科学での新発見や、科学と関わりが深い社会的な事件が起きたときに、専門家のコメントをまとめ、「サイエンス・アラート」や「ホット・トピック」として、メディア向けに情報提供する予定です(*1)。専門家からの科学的な知見が必要な際に、ぜひご活用ください。また、これから議論になることが予想される科学技術のトピックに関して、「ホライゾン・スキャニング」として海外機関、研究機関等から提供を受けた情報について週1回配信しています。

*1:既に実施されたサイエンス・アラートやホット・トピックの例はこちらをご覧下さい:

 「遺伝子診断による教育サービスに関する専門家コメント

 「『NASA発表:ヒ素を利用して生息する微生物を発見』とその後の議論に対する専門家コメント

Ⅱ.メディア関係者データベースの意義

 科学は社会の隅々にまで行き渡り、多くの人々が科学の発展や発見に関心を寄せています。一方でインターネット上のソーシャルメディアなどでは、専門家が活発に情報を発信しています。

 しかし、多忙なメディア関係者がインターネットからの情報発信を頻繁にチェックし、アクセスすることは難しく、また、一人の記者があらゆる分野の専門家とコネクションを持つことは不可能です。

 SMCではこのような困難に直面するメディア関係者をサポートするために、適切かつ多様な専門家の意見を提供していきたいと考えています。そのために、情報提供していただける「専門家データベース」、情報発信する「メディア関係者データベース」を構築しています。

Ⅲ.個人情報のお取り扱いについて

  SMCでは、皆様から登録していただいた個人情報に関して、以下の目的の範囲内で利用します。

 ・「サイエンス・アラート」や「ホット・トピック」の発信

 ・  SMCが開催する「ワークショップ」や「セミナー」の告知

 目的の範囲を超えて登録していただいた個人情報を利用する必要が生じた場合には、事前にその目的をご連絡いたします。

 

 メディア関係者データベースの趣旨に賛同し、SMCからの情報に関心がおありの方は、ご登録をお願いいたします。

 

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