日本語訳 記録音声ファイル公開
国際メディア・ブリーフィング「福島原発〜その一年後」
3月6日(火)に豪州サイエンス・メディア・センター(AusSMC)が開催した国際メディア・ブリーフィング「福島原発 − その1年後」の日本語訳音声をお届けします。AusSMCの公開元ページへの直接リンクはこちら。
ブリーフィングに参加出来なかったジャーナリストのかた、ぜひご利用下さい。
音声ファイルは英語で行われた会見を元にオーストラリアSMCが日本語に翻訳したものです。
*なお、参加専門家には別途コメントをいただきテキスト化したものがあります。後ほど公開します。
国際ブリーフィング参加専門家リスト及び講演音声:
ジェームス・ゴフ教授
豪州ニューサウスウェールズ大学のオーストラリア太平洋津波研究センターおよび自然災害研究所の所長。 2012年3月10日から日本に行き、11日に開催される東北大学の国際防災センターのオープニングに出席する。
[日本語翻訳音声をこちらから聞くことができます(MP3ファイル,AusSMCサイトに飛びます)]
澤田哲生博士
東京工業大学 原子炉工学研究所エネルギー工学部門
[日本語翻訳音声はこちらから聞くことができます(MP3ファイル。AusSMCサイトに飛びます)]
チャード・ウェイクフォード教授
疫学教授、マンチェスター大学ダルトン原子力研究所の客員教授。 ウェイクフォード教授は去年福島で開催された国際専門家シンポジウム「放射線と健康リスク」の講演者の一人であり、 先週日本で行われた国際シンポジウム「自然放射線被曝および低線量放射線の疫学的研究」にも出席した。
[日本語翻訳音声はこちらから聞くことができます(MP3ファイル。AusSMCサイトに飛びます)]
トニー・アーウィン氏
公認技術士。オースラリア国立大学、原子科学修士過程の客員教授。 アーウィン氏はイギリスのブリティッシュ・エナジー社で30年以上働き、これまでに8つの原子炉の試験と運転に携わってきた。
[日本語翻訳音声はこちらから聞くことができます(MP3ファイル。AusSMCサイトに飛びます)]
質疑応答(Q&A)
[日本語翻訳音声はこちらから聞くことができます(MP3ファイル。AusSMCサイトに飛びます)]
[付録:ブリーフィングの概要]
日時:2012年3月6日
開催時間: 約45分間
内容:
- 原子炉の現場の状況はどうなっているのか?
- 私達は何を学んだのか、そして今後の再発は防げるのか?
- 非難させられた福島の何十万人もの住民達は、いつ家に戻ることができるのか?
- 津波からの復興活動はどこまで進んでいるのか?
- 将来、原発の耐津波設計は可能なのか?
※このブリーフィングは、オーストラリア(AusSMC)と日本のサイエンス・メディアセンター(SMCJ)が共同で開催いたしました。
※また、オーストラリア政府外務貿易省、豪日交流基金の支援をいただいています。
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